2016年Mコース終了組です

浜学園での中学受験を振り返ります。

ゲームについて

2年生の終わりに浜学園の土曜スクールに通い始めた長男マリオ。  

小学校に上がった頃からDSを欲しがっていたのですが、まだ早いと思い買い与える時期を探っていました。

低学年のうちからゲームをすると、高学年になった時にはそこそこ満足して自然にしなくなるよ…というママ友の意見を聞いたり、

塾に行ったら勉強がんばるし、時間も守るから…

やっぱり、DSはまだアカン?

と聞いてきたマリオの姿が何ともいじらしく、ずっと我慢させるわけにもいかないしな…と思い、入塾と同時にDSを買いました。

そして、最レ算数1組に上がった時、所望されるままに新発売の3DSも与えました。

マリオ君のところDS買ったばかりなのにね~。

と、回りから聞こえてきたりしましたが。

 

前回のブログで登場した教育学の教授、実は私の同級生です。

スタイル抜群、長谷川京子似の美人センセイです(* ̄∇ ̄*)

 

彼女には何度もマリオのことで相談に乗ってもらい、とても感謝しています。そろそろ次の研修の社会心理学の講義依頼で、連絡を取らないといけないのですが…実は、マリオの入試結果もまだ報告してなくて(^o^;)

センセイ曰く、

ご褒美と罰則は、親が楽チンで癖になるからよくないね~。

頑張ったことやその成果について、一緒に喜んであげる方が、子供の達成感につながるよ。

…だそうです。

 

確かにその方が子供のモチベーションが上がると書かれた本も読んだことはあるのですが、自分で行動して結果を出すと、欲しいものが手に入るんだということも、いい経験かなと思ったりもします。

褒めて伸ばすのは理想ですが、ゲームを欲しがる子供を納得させるのは、それはそれは大変なことです。

 

ちなみに高学年になってゲームから自然に離れる…なんてことはなく、ハマる子はいつまででもするし、やめられる子はもともとそれほどゲームが好きではないだけ、というような気がします。

両親とも子供の頃からゲームはしていないのですが、マリオはどっぷりハマっています。

購入する前からルールは決めておき、与える前に子供の同意を得ておくのは大事だと思います。

2~4年生  小学校が休みの前の日だけ、宿題が終わってから

5年生      週に2回だけ宿題が終わってから

                曜日は自分で決める

6年生      封印(笑)

約束が守れないときもありましたが、その度に、どうして守れないのかを話し合うようにしていました。そのうちゴチャゴチャ話すのが面倒になったのか、時間は守るようになりました。

 

あ、罰則や体罰は私も反対です。

力の強い者から一方的にというところが不公平だし、それで子どもが親に従うと、ペナルティや暴力が簡単にエスカレートしてしまうからです。

ゲームについて、どちらの選択がよかったのかは…

まだわかりませんね。