社会について2
小学校6年生になってから社会の受講をスタートしたマリオ。
5年生の時には公開テストも受けていなかったのですが、どういうわけか最初の合否テストで偏差値70を越えました。
テスト当日、「八郎潟」って書けた!とニコニコと帰ってきたのを今でも覚えています。
完全なビギナーズラックでしたが、気を良くしたマリオはそれからサボることなく社会の勉強を続けて、社会は順調に高成績を取ることができました。
しかし、地理の暗記はやはり大変そうでした。
親は成績を見て「マリオ、社会が好きやねんなぁ!」と言うだけですが、彼は、遅いスタートだというハンディを自覚してこの成績をキープするためにかなりの努力をしていたはずです。
マリオが6年生の時に高校3年生だった近所のお兄ちゃん。
私文系で社会が得意、社会のマーク模試では満点に近い点数だった彼に立ち話でマリオが正解できなかった問題について聞いたりしてました。
こんなにややこしい問題、僕らのテストでも出ませんよ。
と言われることもあったりして(*_*)
浜学園の説明会で、最難関中学社会の授業を担当するのが中堅レベル大学卒だと子供たちの方がよく知ってる場合がある…と聞いたことを覚えています。
そんな問題ばかりではありませんし、逆に考えると、大学受験にでも通用するような内容を今から学べるのは大きな財産だと思いました。実際マリオは今、3科受験で入学してきた子たちよりは中学校に入ってからの社会での負担は少ないかと思います。
中学受験はゴールではなく通過点。
よく言われることですが、やってる真っ最中はなかなかそうは思えません。少しでも効率良く結果を出せるような方法をいつも探していてたような気がします。
夫の意見を聞いて、4科受験にして良かったなと思いました。