夏の事件簿
浜学園に通っていた長男マリオ。
小6の夏休みはパンパンのスケジュールで、毎日、起きてから寝るまでの学習予定が決まっていました。
夫が休みでマリオの塾がないある日、
夫に1日分のスケジュールを説明して、私は仕事に出ました。
夕方に帰ると、勉強を少しだけやって午後は2人でずっとテレビを見ていました。
そして夫の第一声が、
夕ごはん、なに?
、、、(ーー;)
いや、夕ごはんじゃなくて…
こんなにやること残して…6時間分くらいあるけど…
マリオの明日は30時間あるんか!
と、お説教です。
(すでに完全にキレていたのですが)
時間がもったいないので、とりあえず夕食を作りながら、
終わっている学習の分だけ採点。
夕食後、マリオに勉強をさせている間に、残りの家事。
採点と直しが終わってマリオを寝かせてから、
持ち帰っていた自分の仕事をやろうとしたら…
夫が、
お腹空いたから、なんか夜食してよ。
、、、もう、許さん( ̄□ ̄;)!!
2週間くらい喋りませんでした。
一事が万事、この調子で自分のペースを変えない夫。
受験だけではなく、病気や介護、育児、失業など…
家族が協力して助け合わないといけないケースはたくさんあります。
これから先、この人と一緒に乗り越えていけるだろうか。
受験が終わったら家出しようと考えたりもしましたが、
でも、がんばったマリオにその結末はかわいそう過ぎる…。
あれから1年経って、今ならわかります。
受験が終われば全て元通りになると。
(あの頃は私の導火線、いつもの半分くらいになっていたかも~)
受験が終われば元通り、です。