2016年Mコース終了組です

浜学園での中学受験を振り返ります。

入試結果

浜学園に通っていた長男マリオ。

中学受験に関する記事は、今日で最後になります。

 

6年生の合否テスト4回とも「A判定」、

秋以降の冠模試も全て合格、

だったマリオが満を持して?挑んだ中学入試は

 

数校の合格と、1校の不合格

で終わりました。

 

不合格だった学校は、

マリオに行って欲しいなぁ…

と、私が思っていた学校でした。

しかし何度かやった過去問の得点を考えると、模試でA判定は出ていても、ひょっとしたらダメかもなぁ…と感じていたところもあり、

A判定は出てるけど最後まで気を抜かないでね。

と、いつもマリオに話していました。

 

不合格を知ったマリオは、

がっかりするというより驚いた様子で(たぶん合格すると思っていた)、

お母さんがA中学へ行って欲しかっただけで、

俺はB中学がよかってん。

と言いました。

 

私を気遣ってなのか、

私への反発なのか、

単純にマリオの本音なのか、

真意はわかりません。

いま思えば、B中学の合格を聞いた時がいちばん喜んでた気が…

ま、まさか!?( ̄▽ ̄;)

 

親がしんみりとしてしまうと子供にも伝わってしまうので、

我が家にそういう空気はありません。

いつまでも後悔を引きずったり、何かのせいにしないと終われないような中学受験なら最初からしない方がマシです。

(うん、昔からフラれた恋人のことはさっさと忘れるタイプだった。)

 

努力が足りなかったから落ちたとか、

不合格だから負けとかではなく、

やったことの結果が出たというだけです。

中学受験は通過点でしかありません。

(実際、中学に入るとすぐに次のレースが始まります。)

 

やっと終わったね~。

最後までよくがんばった!

と、何度もマリオに言いました。

 

 

マリオ(母)の駄ブログ、

最後まで読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

これからは、中学受験が終わってからの生活や中学校のことなどを中心に綴っていきたいと思います!

 

受験生を持つ全てのご家庭に、

たくさんの笑顔の花が咲きますように(*^-^*)

 

 

誕生日

今月、40歳になりました~(*^-^*)

 

 そして先週、中学1年の息子が誕生日のプレゼントをしてくれました。

何が欲しいん?

と聞かれたので、

一緒にごはん食べに行きたいなぁ♪

と返事をすると、

 

何でも食べたいの言うてや。

俺、金ならあるで!

(それ、ママ銀行に預けてるお年玉のことやろ笑?)

 

ということで焼き肉をごちそうになりました(^o^)v

もちろん息子の大切なお年玉なので、食べたのは安~いランチセットです。

 

とっても男らしく誘ってくれて感激しました~。

自分で稼ぐようになってからも同じセリフが言えたら、

大したもんだけどねぇ(*´∇`*)

ありがと~!

 

 

 

入試当日その3

浜学園に通っていた長男マリオ。

 入試本番が始まってからのハプニングはまだ続きます(^o^;)

 

ある受験校では、

試験終了後、私の顔を見たマリオの第一声が、

算数、思ったより簡単やった。

でした。

 

負ける人には共通点があるそうです。

「情報不足」と「慢心」

受験で言うなら、(受験は勝ち負けではありませんが)

情報不足は、

過去問の研究が十分でないとか、単純にその学校のレベルに届いていないという準備不足の場合。

 慢心は、

ここまでやったんだから大丈夫とか、簡単な問題でラッキー!という油断。

マリオの一言を聞いた時イヤな予感がしましたが…

もう試験は終わっているので、結果を待つことしかできません(>_<)

 

 

また別の受験校では、

 

俺、失敗したかも。

円周率、3.14で解いたんやけど後ろの席の子が、

「円周率、分数やったよな~。」って言うててん。2問も間違えたわ。

と、肩を落として会場から出てきました。

 

ネット公開されていた問題には3.14と書いてあり、

マリオが聞き間違えたのか…

12歳の撹乱作戦?だったのか…

3.14で大丈夫だったよ。

と、算数のテスト終了後すぐに教えてあげたかったです(^_^;

 

こうして入試本番からの3日間は毎日がめまぐるしく過ぎていきましたが、マリオは4日目以降も試験があったので疲れているヒマもなく、今までノー対策だった学校の過去問に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入試当日その2

浜学園に通っていた長男マリオ。

 

我が家では、本番の前日にちょっとしたハプニングがあったのですが、、、

 

marior.hatenablog.com

 入試が始まってからも、いろいろ起こりました(^_^;

 

ある最難関の受験校では、

この中学は合格しても行かないし。

途中で問題解くのやめた!

と言って会場から出てきました(*_*)

 

そこは、説明会に参加した時にマリオがあまりいい印象を持てなかった学校でした。

しかし小学校で仲の良いお友達2人の志望校だったので、

他に入学できるところがなくて、みんなもその中学に行くなら俺も行くかも(←合格してから言うてくれ。)

ということで受験した中学でした。

 

試験を放棄するとは…

なんと大胆な行動。

頭、クラクラしました。

これが受験当日じゃなければ、

反抗期デビューでお赤飯でも炊くところなんですけどね~(*´∇`*)

 

まぁ、済んでしまったことは仕方がありません。

マリオが自分で考えて決めて行動したのなら、

それでいいのです。

それについては特に何も言いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入試当日

浜学園に通っていた長男マリオ。

 

中学校へ着くまでの電車の中では、

算数の時間配分や

教科ごとの問題を解く時のきまり

見直しのやり方

などの話をしていました。

子どもは言われてもすぐに忘れるので、箇条書きにして渡しました。特にマリオは、視覚的に得た情報の方が記憶に残りやすいタイプなので。

 

そして中学校に着いてまずやることは、

試験終了後の待ち合わせ場所を決めることです。

会場は受験生と保護者で非常に混雑しますので、集合場所の確認を忘れてしまうと、受験生が一斉に出てきた時になかなか子どもと会うことができません。

 

それが済むと、あとは、

いってらっしゃい!

と言うだけ(^o^)♪

お弁当や上靴などの荷物を、直前に手渡すつもりで親がギリギリまで持っていると、そのまま忘れてしまうのでNGです。

 

子どもと離れてからは、保護者控え室で待機でした。

偶然、同じ小学校や塾のお母さん達に会うことができると待っている間におしゃべりして過ごせたりするのですが、さすがに2日目、3日目となってくると、すでに受験した学校の合否がわかっていたり睡眠不足で疲労も限界を越えそうになってくるので、ひとりの方が楽に感じることもあるかもしれません。

入試が始まると、親の睡眠時間はほとんどありません。

私の場合は、夜の2時間+控え室のうたた寝くらいでした。子どもの送迎をする、合格発表を見に行く、抑え校の入金する係などを、夜遅くまで夫と何度も何度も打ち合わせをして、翌朝は4時に起きてお弁当作り。

髪の毛のツヤもお肌の状態も日に日に悪くなって…(^_^;

肉体的にはかなりハードでしたが疲れを感じている余裕もなく、あっという間に毎日が過ぎていきました!

 

 

 

 

 

 

 

入試本番の前日に、、、その2

浜学園に通っていた長男マリオ。

 

マイペースで気分のムラがあまりなく比較的やりやすい子どもでしたが、それでも入試日が近づくにつれて不安が強く表れるようになっていました。

心配はしていたのですが、

「体調が良くても悪くても、とりあえずは目の前の課題をする」

というのが我が家のやり方で、様子を見ながら学習を進めていました。(どうしても無理そうな時は休ませますが、マリオは健康でした笑)

 

そして本番の前日に…

午後4時くらいだったでしょうか…

 

何もかもがイヤになった!

どうでもいいわ!

もう勉強しない!

と言って鉛筆を床に投げました。

その時のマリオの顔は、私が初めて見たものでした。

 

あらそう?

そのミスノートを仕上げたら、あとは記述の直しで終わるよ?

と、(実際はかなり動揺していましたが)冷静に言いました。

 

しかし何も聞こえなかったかのように、

ちょっと外に行ってくる、と。

 

慌てて彼を追いかけて、

じゃあアイスクリーム買ってきてよ!

お母さん、食べたかってん!(この寒いのに?)

マリオがすぐに帰ってこれるような「おつかい」が、咄嗟に思い浮かんだのです。

最初はきょとんとしていましたが、とにかく家にいたくなかったようで…すぐに500円玉を受け取って出ていきました。

 

そして私は、

マリオがドアを閉めた瞬間、後悔で死にたくなりました。

どうして行かせたんだろう。

もう戻ってこないんじゃないか、と。

 

担任の先生に電話しようかとも思いましたが、こんな錯乱状態で一体どんなまともな説明ができるというのでしょうか。

塾の説明会で、

子どもがいなくなってしまうこともあると聞いたことがありましたが、本当にあるんだな…と、どこかヒトゴトのように感じてたり。

完全に、パニックです(・・;)

 

何をどう過ごしたのか、

どれほどの時間が経ったのか、

もう覚えていません。

玄関チャイムが鳴り、そこには右手にアイスクリームの入ったコンビニの袋を持ったマリオがいました。

 

アイス、買ってきてくれたんや。ありがとう!

(心の中では、「帰ってきてくれてありがとう」でした)

 

2人でアイスを食べながら、マリオに言いました。

もう、勉強はいいよなぁ~。

これ食べたら体が冷えるから、先にお風呂入りや。

で、ごはん食べて寝よか。

その時、外はもう暗くなっていました。

 

夕食はマリオのリクエストで、

「カツサンド」(三度、勝つ!)を作りました。

 

マリオを寝かせてから、担任の先生に連絡。

「マリオは今、どんな気持ちなのでしょうか。」と聞くと、

「爆発することでバランスを取っていると考えて下さい。」

と答えて下さり、その通り、布団に入る頃には表情も落ち着いていて30分ほどで眠りについたようでした。

 

次回は、入試当日のことを書く予定です!

 

 

 

 

 

入試本番の前日に、、、

浜学園に通っていた長男マリオ。

 

いよいよ明日は本番!という日に何をしたかというと…

いつもと同じこと。

過去問を解いて、

ミスノートを作って、

暗記モノの確認をして、

テキストの問題を解く、の繰り返しです。

 

親のすることは、

夫婦間での打ち合わせと、子どもへの説明ぐらいでしょうか。

当日の流れは、1枚の紙にまとめて書きました。

  5:30 起床

  6:30 ◯◯駅発 、7:30 ◯◯駅発バス

  8:00 A中学 開門

  9:00 国語

10:00 算数

11:00 理科

12:00 昼食

13:00 社会

14:00 母と待ち合わせ、14:20 ◯◯駅発で移動

15:00 B中学 開門

16:00 国語

17:00 算数

18:00 父と待ち合わせ、18:30 ◯◯駅発

19:30 帰宅、夕食←これはイランか(^o^;)

 

それを見れば1日の流れがわかるようにしておきました。

マリオは次に何をするのかがハッキリしていないと不安になるタイプなので、毎回この紙を用意しました。

予定の終わりには私からのメッセージを添えて。

初回は、

今日までよく頑張ったね。おつかれさま!

だったかな~?(まだ疲れもらっては困りますが笑)

 

マリオの希望で、

「おやすみコール」と「花道」はパスしました。

模試みたいに、いつもと同じように送り出して欲しいねん。

と何日も前から言われていたので、その通りにしました。

さらに、

あ!お弁当のオカズもいつもと同じにしてや!

運動会とか塾のイベントみたいな、はりきったオカズはいらんから。

と釘をさされました(^_^;

 

「いつもと同じ」

マリオにとっていちばん緊張が和らぐ方法だったんだよね。

(てか、そんなにいつも同じオカズ入れてない!!)