男子最難関進学説明会
小2から浜学園に通っていた長男マリオ。
最初から最難関を目指していたわけではありませんが、男子最難関の説明会はだいたい参加していました。
各教科の勉強の仕方や今後のスケジュールの流れを把握する目的で参加していたのはもちろんですが、受験生の親としての心構えを知るのにも大変参考になりました。
情報を得ることは大切です。それよりも説明会では、そこに行かないとわからない「現場の空気」のようなものがあって、そこから何かしらのメッセージを読み取り毎日の生活を受験学年に向けて少しずつ軌道修正していきました。
例えばある説明会では、
お家でも色々なことがあると思います。
でもお母さん、どうか堪えてください。
公開テストの結果が悪かった時、子どもは親が思っているよりも、
自分のミスに傷付いています。(←本当か!?)
そこでお母さんが、
ホラ、あなた前も同じ問題を間違えたよね!
と、追い討ちをかける必要はありません。
というお話を聞きました。
とにかく親は怒らないように…
説明会では、しょっちゅう言われました。
確かに親子ゲンカは時間の無駄だし子どもの機嫌も悪くなるし、あまりいいことはありません。
しかし家で説明会のレジュメを読んでるだけでは、それに気付くことはできません。説明会へ足繁く通い、親としてここができてないなぁと再認識することの繰り返しでした。
私はもともと子どもをすぐ叱るタイプではないのですが、時には口うるさく言ってしまう時がありました。
でもそれは問題の本質的な解決にはつながらないと気付いてからは、
子どもが勉強に集中できるように工夫しよう!と気持ちを切り替えました。
公開テストが悪くても、
クラス替えまであと1回チャンスあるやん~
次の公開でがんばったらいいやん!
とマリオに言えるようになりました。
(もちろんテストの間違い直しは必須ですが。)
6年生になってからのMコース進学説明会は、教科の勉強や講座の内容が中心になってきます。
それについてはまた後日。