2016年Mコース終了組です

浜学園での中学受験を振り返ります。

6年生の国語

浜学園に通っていた長男マリオ。

今まで勉強についていろいろ書きましたが、

国語は他の3科目と同じようにはいきませんでした。

 

marior.hatenablog.com

成績は常に乱高下し、マリオは国語の点数で合否が決まるだろうなと思いつつも、有効な打開策を見出だせずにいました。

 

 物語文の心情把握なんて、最初から諦めていました。

こんな場面では人はこういう気持ちになるものだ…

というパターンを覚えさせるべく演習量を増やしたり、

「いたたまれない」って、どんな気持ち?

と、文章題の単語を別の言葉で表現させたりして、心情に関する語彙を増やすことぐらいが精一杯。

 

浜学園の進学説明会で何度か聞いたことがあるのですが、

「国語の成績は、本人の成熟度に大きく関係している」

そうです。

 

マリオが6年生になった頃、その言葉の意味がわかりました。

突然、できるようになったのです。

算数や理科のようなレベルにはなりませんでしたが、

得意科目を食い潰すほどの悪い点数はなくなりました。

 

明確な理由は今もわからないのですが、

どんなに良いテキストでどんなに素晴らしい授業を受けても、

聞いてる本人が幼いままだと、そのテクニックを上手に使うことができないのかなぁ…と。

 

その後マリオは浜学園の国語の先生とのいい出会いがあり、

幸運なことに再び伸びるチャンスを得ることになりました。